入れ歯
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- STEP 1カウンセリング・診査
- お悩みや生活習、見た目の希望などを丁寧に伺い、レントゲンや口腔内検査でお口の状態を確認します。
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- STEP 2設計プランの提案
- 素材や形状、費用など複数のプランをご提案し、比較検討いただきます。
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- STEP 3型取り
- 正確な適合と噛み心地のために精密な型を取ります。必要に応じて咬合採得(噛み合わせの記録)も行います。
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- STEP 4試適
- 人工歯の色や形、噛み合わせを仮合わせで確認します。必要に応じて微調整します。
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- STEP 5完成・装着
- 完成した入れ歯を装着し、噛み合わせや安定性を確認します。
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- STEP 6使用開始後の調整
- 使い始めは違和感や痛みが出ることがあるため、数回の調整で快適さを高めます。
- Q入れ歯とインプラント、どちらが良いですか?
- A入れ歯は手術不要で幅広い方に適応できます。インプラントは安定性や噛む力に優れますが、手術と治療期間が必要です。当院では比較説明を行い、最適な選択を一緒に決めます。
- Q慣れるまでどれくらいかかりますか?
- A個人差はありますが、1〜2週間程度で慣れる方が多いです。
- Q保険と自費の違いは?
- A保険は費用を抑えられますが厚みや見た目に制限があります。自費は見た目や装着感の自由度が高く、快適性が向上します。
- 入れ歯を固定する天然歯に負担がかかることがあります
- 個人差や使用方法等により、人工歯の擦り減りや稀に割れたり壊れる可能性があります
- 土台となるご自身の歯を削ったり、神経の処置が必要となることがあります
- 金属を使用する義歯では、金属の種類によってはアレルギーがでる可能性があります
- 使用直後は口腔内に馴染むまで調整や慣れに時間がかかることがあります
- 加齢によるお口の中の変化により、定期的に調整が必要になる可能性があります
歯を失ったときの影響

歯を失ったまま放置すると、噛み合わせのバランスが崩れ、隣の歯が傾いたり、反対側の歯が伸び出したりします。
さらに、食べづらさや発音のしづらさ、口元の見た目の変化、顎関節への負担増加など、お口全体の健康に悪影響を及ぼします。
失った歯を補う方法には、入れ歯・インプラント・ブリッジの3つがあり、その中でも入れ歯は手術不要で幅広い症例に対応できる治療法です。
入れ歯とは

入れ歯(義歯)は、歯を失った部分に人工の歯を並べた装置を装着し、噛む機能や見た目を回復させる取り外し式の補綴装置です。
部分的に歯を失った場合は部分入れ歯、全ての歯を失った場合は総入れ歯を使用します。
素材や設計によって見た目や装着感が異なり、保険・自費いずれも選択可能です。
入れ歯のメリット
手術不要
外科的処置が不要で、身体への負担が少ない。
幅広い適応
骨量や健康状態に関わらず、多くの症例に対応可能。
比較的短期間で完成
設計にもよりますが、通常は数週間〜1か月程度で完成。
取り外して清掃できる
装置もお口の中も清潔に保ちやすい。
入れ歯のデメリット
固定式の治療よりも噛む力が劣る
装着初期は異物感や発音のしづらさがある
会話や食事中に動く・外れる可能性がある
定期的な調整・作り直しが必要になる場合がある
素材の種類

保険診療
レジン床義歯(樹脂製)が基本。費用を抑えられるが厚みがあり、温度感覚が鈍い。
自費診療
金属床(チタン・コバルトクロム)、ノンクラスプデンチャー、インプラントオーバーデンチャーなど。
薄く軽く、耐久性や審美性に優れる。
治療の流れ
長持ちさせるために

毎日の清掃
専用ブラシや入れ歯洗浄剤を使用して汚れを落とします。
研磨剤入り歯磨き粉は傷の原因になるため避けます。
就寝時の取り外し
寝る前に外して水または洗浄液に浸け、歯茎を休ませます。
定期的なメンテナンス
少なくとも半年〜1年に一度は歯科検診で入れ歯と口腔状態をチェックします。
残存歯と歯茎の健康維持
残っている歯や歯茎を健康に保つことで、入れ歯の安定性と寿命が延びます。
落下防止
洗浄時は水を張った洗面器や柔らかいタオルの上で作業し、破損を防ぎます。
当院の入れ歯治療の特長

丁寧なカウンセリングとプラン提案
精密な型取りと噛み合わせ調整
保険・自費どちらにも対応
完成後のアフターフォロー体制
よくあるご質問(Q&A)
さいごに
入れ歯は、手術なしで短期間に噛む機能と見た目を回復できる有効な治療法です。
当院では保険・自費問わず幅広い選択肢を用意し、生活やご希望に沿った最適なご提案をいたします。
“自分らしく噛める”喜びを取り戻すお手伝いをします。
お気軽にお声かけください。
治療期間・回数(※状態・本数によって変わります)
治療期間 |
保険診療の場合:約3週間~1か月 |
治療回数 |
保険診療の場合:4~5回程度 |
費用(※症状によって金額は変わります) |
総入れ歯(片顎) |
リスク・副作用 |
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